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走ったこと感じたこと

トレイルランはじめました

昨年の夏に、トレイルランデビューしました。トレイルランニングは、トレイル=非舗装路を走るランニングです。たいてい山を走る競技のことをさしてトレイルランと言います。今日は私がトレランデビューした話を。

「夏場にも大会の予定を入れて、それを目標に練習したいなぁ」というのが、トレイルランの大会にでた動機でした。夏はロードレースがシーズンオフになり、走る量も減り、例年そこで走力が落ちてしまうということを繰り返していました。昨年の春までのシーズンは調子が良かったので、夏で調子落としたら勿体ないな、と。

どこか夏場にエントリー出来る大会を探していると、6月の第1回八重山トレイルレースという大会が目に入りました。6月くらいだとほとんどロードの大会は無いので、トレイルしか選択肢がなかったんですね。会場は上野原で東京から近く、36kmという距離もなんとか完走できそうなので、とりあえず出てみようということでエントリーしてみました。
 
少しの高尾山での練習をはさんで、八重山トレイルレースでトレイルランの大会にデビューしました。まぁ〜、山を走るのは辛い!登りはゆっくり歩いて登ったのですが、走らなくても体力の消耗が激しい!しかも暑いシーズン、多めに背負った水でも足りない!初めてのトレランはかなり厳しいレースでした。結局6時間と少し掛けてゴールしました。当時これだけの時間を継続して走った経験がなかったですし、初めて感じる疲労でした…

しかし、移り変わる景色を楽しみながら、足元の形状が一歩一歩変わるのを意識しながら、自然を満喫して走れるのは、ロードレースには無い醍醐味を味わいました。おかげで6時間もの長時間走ったにも拘らず、あっという間に思えました。疲労はともかく、退屈する間もなく初めてのトレイルランレースを終えたのでした。
 
その後、またトレイルを走りたくなり、9月の外秩父トレイルラン44、12月の鋸山トレイルランレースを走りました。今やすっかりトレイルランに魅了されつつあります。幼少の頃に近所の低山によく遊びに行ったり、大学時代には六甲の縦走路を歩いたりしていた自分にとっては、ひょっとしてロードよりトレイルを走るほうがもともと向いてたんじゃないのかなぁ、と勘違いしてみたり。
 
今年は去年以上にトレイルのレースに出ようと思っています。今年はまず3月のIZU Trail Journey(約75km)からトレイルランニング始動します!