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走ったこと感じたこと

外秩父トレイルラン43走ってきました

日曜日、第2回外秩父トレイルラン43を走ってきました。最高のコンディションの中、ボロボロにはなりましたが、完走してきましたので写真とともに振り返ってみます。

スタート場所は寄居町役場。ここから外秩父の山々を越えて越生まで向かいます。午前8:00に一斉スタート。
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みかん山エイドまではロードが続くのでガンガン進んでいきます。若干飛ばし過ぎて上りでバテましたが40分くらいでエイドに到着。エイドでコーラを頂き、ここから本格的なトレイルに突入。

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林道も結構走るのですが、アスファルトの登りは苦手です。

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第2エイド手前の展望台。去年はここの辺りでバテていました。今年はまだいける!はず。

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第2エイドは9:15頃通過。コーラとお稲荷さんを頂きました。美味しい!

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新緑がすごく綺麗なのですが、結構暑いです。じわじわと体力を奪われます。この辺りでかなりのランナーに抜かれました。最初のロードですこし飛ばしたので、自分よりレベルの高いランナーが周りに多かったのでしょう…。

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↑分かりにくいけど、長い急坂。走っているときは壁のように見えました。

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急坂を登り切ると登谷山(とやさん)。景色が最高。ここまでほぼ登り一辺倒でしたが、ここからは下りと登りを繰り返していきます。

トレイルを走って、ロードに出ると牧場が見えてきました。牛!
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牧場エリアの第3エイドは10:00前に通過。去年はここでもう足を攣りかけていて、しばらく休憩していたんだったかな…。今回はまだ元気。

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牧場エリアを抜けると、このレースで一番きつく感じた大霧山の登り。去年のレースではこの登りで両足を攣って動けなくなりました。今年も途中でふくらはぎがピクピクしていましたが、去年の嫌な記憶を振り払いながら登っていきます。

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なんとか大霧山へ登頂!

で、ここからの下りで、やっぱり足を攣りました。いつもはふくらはぎを攣りますが、今回は両足の太もも…。屈伸をして太ももの筋肉を伸ばそうとするも効果なし。仕方ないので痛みを無視しつつ走ります。最近、レースでいつも攣るせいで、攣りの痛みにも慣れてきたような気がします…。

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第4エイドの定峰峠には10:50頃到着。距離の上ではここで半分です。去年はここまで足を攣りながら4時間近くかかって、リタイアも頭をよぎっていました。今年も足は攣っていますが、去年より1時間早い到着で、まだ気持ちは折れていません。

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名物?の手すり階段。周りのランナーも疲れていそうなのに、抜かれていきます。俺、どんだけ登り弱いんだ〜。

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自分にムチを打ちつつ、なんとか歩いて登ります。

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自分もパラグライダーで飛んでいきたいです!

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第5エイドは12時頃通過。このエイドの前後は細かいピークを通過しながら登りと下りを繰り返すエリアです。疲れ具合に呼応して写真の枚数が減ってきました(笑)

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カバ岳って変な名前の山だなあ。

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第6エイドは13時頃通過。去年はここで大雨に打たれてテントで雨宿りしたっけ…。結局そのときは、待っても雨がおさまる気配がなく、 大雨の中を走りました。

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今年は天気に問題なし!標高800mくらいのここから標高100mくらいまで一気に駆け下ります。登りで追い抜かれた分、少しだけ下りで追い返します。落ちていくだけなら得意です。

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坂を下り切ったあと、いったん山エリアを抜けて、最後のエイドはそうめんエイド。美味しく頂きました。内臓も弱っていたので、つるつる食べられるそうめんは泣けるほど嬉しいです。足の攣り具合がもう半端なかったのですが、なんとか復活。

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再び山に入り、最後の登り。厳しい。
去年は雷雨の中でここを通過しました。近くで雷の光と轟音が同時に鳴り響く恐怖、ぬかるみに滑り這いつくばり登る斜面。坂の登りも苦しいですが、去年に比べたら、まだまだ大丈夫。

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そして最後の下り。がんがん落ちていきます。追い上げます。

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下りきったところがゴール!

ゴールタイムは6時間17分でした。

辛い、辛いと思いながら走り抜けた43kmでした。が、結果としては去年の8時間46分からは約2時間半もの短縮。去年の敗北感がようやく払拭できたような気がします。

あと、前年より走力がちょっとついて、タイムが縮みはしたものの、キツいのは同じでした。精一杯追い込み続ける限り、この先も楽なレースなんかないんだろうなあ、と。地元野菜の天ぷらを食べながら、そんなことを考えていました。天ぷら美味しい。
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ゴール横にすぐ温泉施設があり、泥を流して、湯船につかりました。喉元過ぎれば熱さを忘れるようで、お風呂に入って振り返っていると、辛いのはどうでもよくなっていました。美しい新緑の景色、スタッフの皆さんの温かいサポート、起伏に富んだコース、心地よい疲れ。とても楽しいレースでした。