茅ヶ岳のトレイルを駆ける
昨日は山梨の茅ヶ岳(1704m)に登ってきました。標高950m付近にある駐車場からスタートして、3kmちょっとで700m以上の標高差がある直登コース。
最初は森の中の小径のようなコースで、気持ちよく早歩きorラン。
少しずつ傾斜が上がっていきます。何組か登山客とはすれ違いましたが、人は少なかったです。虫や鳥の声が響いて、自然の中にただ一人いるような感覚に陥ってきました。
途中からはがっつり登ります。岩がゴロゴロしている箇所もあり、もはや走ることはできませんでした。
岩の多いエリアを過ぎると、緑が気持ちいい斜面を登ります。
到着〜
霞んでいて景色はほとんど見えませんでした。
登りが急だったぶん、下りはゆっくりのつもりでも、加速がついて早いペースになってしまいました…。登りにかかった1/3くらいの時間で下ってきました。
昔、この茅ヶ岳の近辺に1年ほど住んでいたのですが、これまで来たことがなかったことが不思議なくらいです。自然が多く残りとても気持ちの良いトレイルでした。
これまで都会の近辺のトレイルばかり入っていましたが、高尾などは立派な階段も多くあり、過剰に整備され過ぎていると今回のトレイルを歩きながら思いました。都会のトレイルは本当の意味では「トレイル=未舗装路」ではないよなあ…とか思ったり。こういう自然の中のトレイルを色々駆け巡ってみたい。決まったルートをタイムを求め走るだけではなく、色んなトレイルを歩いてみたい/走ってみたいと思った、茅ヶ岳トレイルランでした。山の知識も技術も経験もしっかり身につけて、山の男になりたいです。